「nano tech 2017」NEDOブースに出展

「熱可塑性CFRPによる自動車軽量化への挑戦」が「nano tech大賞 2017」プロジェクト賞(グリーンナノテクノロジー部門)を受賞

「国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2017)」が2017年2月15~17日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されました。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)ブース内の構造材料エリアに、ISMAから本部と4分室が出展しました。

名古屋大学集中研分室(国立大学法人名古屋大学)は「熱可塑性CFRPによる自動車軽量化への挑戦」と題して出展し、熱可塑性CFRPで試作したサイドフレーム・アウタとフロアパネルを展示しました。同展示は、自動車の大幅な軽量化につながる成果が評価され、出展者の中から斬新かつ先駆的な技術・製品が選出される「nano tech大賞 2017」のプロジェクト賞(グリーンナノテクノロジー部門)をNEDOブースとして受賞しました。

表彰を受ける名古屋大学の石川隆司教授(右)

その他、ISMA本部と組合員による出展は以下の通りです。

【軽量構造材料で輸送車両の燃費を改善】
本部がパネルを展示

【溶接の常識を変える 超ハイテン鋼のフリクションスポット接合】
明石分室(川崎重工業株式会社)が接合ツールと接合サンプルを展示

【軽量船舶のためのCFRP/鋼材複合部材(強度試験用複合構造部材)】
横浜磯子分室(株式会社IHI)が複合柱構造部材と複合I桁構造部材を展示

【難燃性マグネシウム合金による高速鉄道車両部分パネルの開発】
横浜金沢分室(株式会社総合車両製作所)が高速鉄道車両の部分構体を展示

〔関連リンク〕

NEDO |「nano tech 2017」への出展

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